NEURO2019サテライト企画のご案内

 

サテライト企画一覧

第1回マルチスケール脳国際シンポジウム―マルチスケール精神病態の構成的理解―

開催日時 2019年7月24日水曜日 12:00 – 20:00 PM
会場 朱鷺メッセ201A(小会議場)
主催団体 新学術領域「マルチスケール精神病態の構成的理解」領域
オーガナイザー 林(高木)朗子(理研・脳神経科学研究センター・多階層精神疾患研究チーム)
講演者 Pierre Vanderhaeghen(VIB/KU Leuven Centre, Université Libre de Bruxelles , Belgium)
Hailan Hu(Interdisciplinary Institute of Neuroscience and Technology Zhejiang University School of Medicine, China)
Rainbo Hultman(The Iowa Neuroscience Institute, USA)
Zhen Yan(Department of Physiology and Biophysics, Jacobs School of Medicine & Biomedical Sciences, SUNY at Buffalo, USA)
林(高木)朗子(理研・脳神経科学研究センター・多階層精神疾患研究チーム)
豊泉 太郎(理化学研究所・脳神経科学研究センター)
古屋敷 智之(神戸大学大学院医学研究科)
林 康紀(京都大学大学院医学研究科)
参加費・参加申し込み方法・定員など 予約なしの自由参加
プログラム概要 精神疾患の病因は、複数の遺伝子と環境因子との相互作用の結果であるためほとんど判っていない。しかし、その精神疾患をもたらす寄与因子は、遺伝子変異(分子層)、シナプス変化(細胞層)、神経回路変化(回路層)、おそらく認知行動異常(個別層)から構成されるはずである。しかし現状での各層の理解は単一層内に限定されており、階層を縦断する包括的動作原理、および因果的メカニズムを明らかにするに至っていない。おそらく、各層は互いに強い影響を及ぼし、マクロスケールからメソスケールに、次いでミクロスケールの階層に、またはその逆方向に、影響しあっている可能性が大きい。そこで、本国際サテライトシンポジウムを開催し、このような精神疾患の多階層で複雑な現象を紹介し、マルチスケールの階層を縦断するメカニズムの理解を試みようと思います。国内外から8名の先鋭研究者を招き、議論の場を持ちたいと思います。
問い合わせ先 林(高木)朗子
Email: hayashitakagi@gunma-u.ac.jp
Tel: 027-220-8854
世話人:那波宏之
Email: hnawa@bri.niigata-u.ac.jp
Tel: 025-227-0613

大脳皮質構築の原理とその進化のメカニズム

開催日時 2019年7月30日
会場 公益財団法人東京都医学総合研究所 講堂
主催団体 公益財団法人東京都医学総合研究所
オーガナイザー 丸山 千秋(東京都医学総合研究所)
野村 真(京都府立医科大学)
講演者 Zoltan Molnar(University of Oxford,UK)
Linda Richards(University of Queensland,Australia)
Federico Calegari(Technische Universitat Dresden, Germany)
Victor Borrell(Institute of Neuroscience, CSIC-UMH,Alicante, Spain)
Patrik Kanold(University of Maryland, USA)
多賀 厳太郎(東京大学)
山本 亘彦(大阪大学)
仲嶋 一範(慶應大学)
花嶋 かりな(早稲田大学)
野村 真(京都府立医科大)
丸山 千秋(東京都医学研)
参加費・参加申し込み方法・定員など 参加費:無料
参加申し込み方法:E-mailによる事前登録になります。
登録用紙に必要事項 (ポスター発表希望の有無を含む)を御記入いただき、Eメールに添付して、事務局 (symp@igakuken.or.jp)までお送りください。
定員:定員あり 100名 先着順
プログラム概要 われわれヒトの脳は大脳新皮質が発達し、その限られた脳領域内に数百億個の神経細胞(ニューロン)が精緻に配置されている。それらのニューロン間に“配線”される精密な神経回路を使って、記憶し、判断し、言葉で表現することができる。ではこの高次脳機能を発揮することができる精巧な大脳新皮質構造はどのように発生し、また進化の過程で獲得されてきたのだろうか?胎児期という限られた発生時間内に数百億のニューロンの産生とその配置を完了させ、さらにそこから正確な標的に軸索を伸ばして神経回路形成を形成する大脳皮質の構築過程は、驚くべき秩序を持って脊椎動物界で再現性よく繰り返される。この構築原理を知ることは原因不明の脳・神経疾患を理解する上でも重要である。本シンポジウムは、国内外から当該分野のトップレベルの研究者を招いて最先端の研究結果について発表、議論することで大脳皮質の構築原理と進化のメカニズムに対する理解を深める。
問い合わせ先 丸山 千秋
Email: maruyama-ck@igakuken.or.jp
Tel: 03(6834)2367

第12回(2019年)神経化学の若手研究者育成セミナー

開催日時 2019年7月24日(水)17時〜 および7月25日(木)20時〜の二晩
会場 ホテルオークラ新潟
主催団体 日本神経化学会
オーガナイザー 照沼 美穂(新潟大学)
飯田 和泉(新潟大学)
講演者 小山 隆太(東京大学)
崎村 建司(新潟大学)
竹居 光太郎(横浜市立大学)
竹林 浩秀(新潟大学)
照沼 美穂(新潟大学)
新田 淳美(富山大学)
馬場 広子(東京薬科大学)
南 雅文(北海道大学)
和氣 弘明(神戸大学)
和田 圭司(国立精神・神経医療センター神経研究所)
参加費・参加申し込み方法・定員など 約50名(原則、先着順)
指導教員の推薦を受けた学部生、大学院生、ポストドクター(学位取得5年目まで)の方で、日本神経化学会の会員もしくは入会手続き中の方。
学部生・大学院生:5,000円
ポストドクター:10,000円
プログラム概要 日本神経化学会では、未来の神経化学を支える人材の育成を目指し、毎年神経化学の若手研究者育成セミナーを大会日程に合わせて開催しております。セミナーでは、第一線で研究に携わる講師陣が研究者としての心構えやキャリア形成、そして最新の研究内容や実験手法などについて熱心に講義したのち、様々な分野の先生方も加わり、参加者と討論します。
問い合わせ先 照沼 美穂
Email: mterunuma@dent.niigata-u.ac.jp
Tel: 025-227-2827

大脳基底核の機能と疾患の新たな理解:基礎と臨床

開催日時 2019年7月24日
会場 朱鷺メッセ 306+307
主催団体 文科省 科研費 新学術領域研究「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解」(オシロロジー)
オーガナイザー 南部 篤(生理学研究所)
笹岡 俊邦(生理学研究所)
プログラム https://www.nips.ac.jp/sysnp/Symposium/BG2019/program.html
講演者 Angela Cenci Nilsson (Lund University, Sweden)
Dwi Wahyu Indriani (Natl Inst for Physiol Sci)
Yanyan Wang (Univ. Illinois, USA)
木津川 尚史(大阪大学)
長谷川 拓(生理学研究所)
吉岡 望(新潟大学医学部)
雨森 賢一(京都大学霊長類研究所)
金澤 雅人(新潟大学脳研究所)
松本 正幸(筑波大学)
笹岡 俊邦(新潟大学脳研究所)
田中 康浩(玉川大学)
参加費・参加申し込み方法・定員など 参加無料、事前申込不要
プログラム概要 大脳基底核は、主に運動調節に関わると考えられてきたが、最近、報酬と注意の情報処理に重要な役割があり、大脳基底核の機能不全は運動障害に加え、多くの非運動症状への関連が明らかになり、大脳基底核の機能の広がりが注目されている。
本研究分野の海外の第一人者で、神経科学大会/神経化学大会シンポジウム(7月27日 午後) の講演者である、Angela Cenci Nilsson教授をはじめ、国内の第一線の研究者とで、大脳基底核におけるドーパミンの機能を中心に、パーキンソン病、ジスキネジアなど大脳基底核疾患の病態、新たな治療戦略、認知機能や情動への関与など最新の研究について討論し、今後を展望したい。
共催・後援・協賛 文科省 科研費 新学術領域研究「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解」(オシロロジー)
問い合わせ先 笹岡 俊邦
Email: sasaoka@bri.niigata-u.ac.jp
Tel: 025-227-2163

 

募集要項

NEURO2019ではサテライト企画を募集します。また大会前日(2019年7月24日水曜日)に空きのある朱鷺メッセ会議室を利用されたい方も以下のように募集します。公式サテライト企画として認定された場合には、「NEURO2019 サテライトシンポジウム(あるいはワークショップなど)」としての名義使用ができます。

また本大会では以下の広報を行います。

  • 大会プログラム集へ企画内容を掲載 <無料>
  • 大会ホームページへ企画内容を掲載 ※サテライト企画独自のホームページへのリンクも可<無料>
  • 大会ホームページにサテライト企画のバナー広告を掲載<任意・有料:108,000円(税込)>
  • NEURO2019大会ニュース(会員向けメールマガジン)への掲載
サテライト企画開催をご希望の方は、下記よりフォーマットをダウンロードし、すべての項目に入力のうえ大会事務局(neuro2019@aeplan.co.jp)へご送付ください。朱鷺メッセ会議室を利用については、原則、早いもの順で決定させていただきます。

記載事項

  1. 企画のタイトル(テーマ)
  2. 開催日時・会場
  3. 参加予定人数(大会と同じ会場を使用する場合)
  4. 主催団体
  5. オーガナイザーおよび連絡先
  6. 講演者
  7. 大会ホームページへのバナー広告掲載の希望有無
  8. 参加方法など
  9. 企画の趣旨(日英併記)
  10. 共催や後援がある場合にはその名称

ご注意

ご要望に対し、大会長および実行委員で企画内容や会場、規模などを審査し承認されたものをサテライト企画としてお認めします。
ご要望に沿えない場合もありますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
大会は共催の立場をとり、運営には関わりません。
オーガナイザーには日本神経科学学会もしくは日本神経化学会の会員を含むこととします。
開催日時は、大会本体のプログラム(懇親会等のイベント含む)と重ならないようお願いいたします。

大会前日または会期中の朱鷺メッセ利用について

時間帯や会場によってはサテライト企画の会場としてご利用いただける場合もありますので、ご希望の方は大会事務局までお問い合わせください。

【2019年7月24日(水);大会前日利用の概算料金】

  1. 中会議室(200席) 合計2部屋 使用時間帯により価格変動
     10:00-21:00:約45万円
     15:00-21:00:約40万円
  2. 小会議室(100席) 合計2部屋
     15:00-21:00:約35万円

使用予定の朱鷺メッセ会議室は中会議室(301、302)、小会議室(中会議室201を分割利用。201A、201B)。

お問い合わせ先

NEURO2019事務局
株式会社エー・イー企画内
〒532-0003 大阪市淀川区宮原2-14-14 新大阪グランドビル6F
TEL:06-6350-7163   FAX:06-6350-7164
E-mail: neuro2019@aeplan.co.jp


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